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ピルの飲み忘れた時の対処法

水を飲んでいる女性

避妊ピルは、卵胞ホルモンと黄体ホルモンという2つの女性ホルモンの作用によって、女性の卵巣からの排卵を抑制するなどして、望まない妊娠をしないようにするための薬です。

この避妊ピルは、正しく用いればほぼ100パーセントの効果があるとされていますが、臨床試験などで実際に効果を調べてみると、わずか数パーセント程度の割合ですが、避妊に失敗して妊娠してしまうようなケースもみられます。
その理由となっているのが、避妊ピルの飲み忘れです。
逆にいえば、避妊ピルの効果を確実なものとするためには、何よりも飲み忘れをしないということが重要になるということです。

万が一、避妊ピルを飲み忘れてしまった場合の対応ですが、避妊ピルには、女性ホルモンの有効成分が錠剤中に含まれている「実薬」と、その成分がまったく含まれていない「偽薬」の2種類があるため、ケースによって異なってきます。

飲み忘れたのが偽薬の場合には、その飲み忘れた錠剤は捨てて、また次の日から、1日に1錠ずつ、もとのように飲めばよいとされています。

飲み忘れたのが実薬の場合ですが、1日分ないし2日分の飲み忘れであれば、飲み忘れた錠剤をすぐに飲み、その日の分の錠剤も合わせて飲むようにすれば、基本的に避妊の効果は保たれます。
避妊ピルのパッケージに付属している説明書をよく読んで、その指示にしたがうことが大切です。

3日分かそれ以上の飲み忘れの場合については、残念ながらそのままでは避妊の効果が得られない可能性が高いといえます。
そのため、飲み忘れた際の状況によって、緊急避妊法で対応するか、または次の生理周期を待って、避妊ピルによる避妊に再チャレンジするなどの方法に分かれます。